秋味を赤ちゃんにも!柿を使った離乳食メニュー
秋の味覚に舌鼓を打ちながら、赤ちゃんに「◯◯ちゃんも大きくなったらね~」と声をかけているママさん、離乳食中期になれば赤ちゃんにも秋味の代表格「柿」を楽しませてあげられますよ。
離乳食で柿を使う際は渋戻りに注意して!
ただし、一つだけ注意したいのが柿の渋戻りです。
一般的にスーパーで見かける柿は甘柿が主流。ですから都心のスーパーで購入した柿などは、それほど心配ないでしょう。
けれど地域によっては、二酸化炭素などにつけて甘くする渋柿人気が根強いです。渋柿を甘くした柿は高級品が多いため、贈答品としても好まれています。
この渋柿こそが離乳食には不向きなんです。なぜなら渋柿は加熱することで渋みが戻る「渋戻り」を起こすことがあるからです。
うかり渋柿の離乳食を食べさせてしまえば、赤ちゃんが柿嫌いになってしまう可能性もありますので、購入の際や調理の際は気を付けなければなりません。
離乳食に柿を使う際は甘柿が原則ですが、渋柿かどうかわからない場合は、ひと匙分を先に加熱して確かめ、渋くなっていなければ離乳食に使うとよいでしょう。
もし渋戻りしている柿の場合は、ヨーグルトや牛乳に混ぜて大人が食べましょう。たんぱく質と一緒に食べることで、渋みを感じにくくなります。
離乳食の柿は渋戻りに注意して段階別レシピを美味しく調理してあげましょう
離乳食に柿を使えば自然な甘味が楽しめる!
赤ちゃんが離乳食を食べてくれないと、ママの心にはこんな声がこだますことも。
「味付けなしだから美味しくないのかも!?」
「きっと離乳食作りが下手だから食べてくれないんだ」
私だ!と思ったママは、秋の恵みの中でも自然の甘みが豊富な柿を使った離乳食レシピにトライしてみましょう。
離乳食の柿レシピをイメージするママの多くが、頭にすりおろしやペースト、そのまま細かく切った柿などシンプルなレシピを思い浮かべるでしょう。
けれど柿を砂糖代わりの調味料と考えると、様々な柿の離乳食を楽しむことができますよ。
『離乳食の柿の段階別レシピ集』を参考にして、秋味を堪能させてあげましょう